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静岡ゆかりの作家演談プレ企画窪田由佳子と『シベリアのバイオリン』を語る会
収容所に響く 生きるための旋律ー 昭和18年。「思う存分バイオリンを弾きたい」その一念で、17歳の窪田一郎は満州へ渡った。しかし終戦後、彼を待っていたのは想像を絶する極寒の地、シベリアでの抑留生活だった。飢えと重労働、仲間が次々と倒れていく現実。灰色の絶望だけが続く日々――。そんな中、一郎はある決意をする。「もう一度、バイオリンを弾きたい」廃材を集め、折れた鋸の刃を削り、凍傷寸前の指で木を削り続けること半年。ついに、一挺の手作りバイオリンが完成する。その音色は、凍てついた収容所にあって、仲間たちの希望の灯となった。
本企画は、「静岡ゆかりの作家演談」第二弾として予定している窪田由佳子作『シベリアのバイオリン』上演に向けたプレイベントとして開催するものです。戦後81年目を迎える今、戦争の記憶は急速に遠ざかりつつあります。しかし、その時代を生き抜いた人々の物語は、いまを生きる私たちの「平和の実感」や「人間の尊厳」を問い直す大切な手がかりとなります。『シベリアのバイオリン』は、シベリア抑留という過酷な体験の中で、音楽によって仲間を励まし、生き抜いた一人の父の記憶を、娘である窪田由佳子さんが紡いだ作品です。昨年は高校生との協働により絵本化もされ、この物語は世代を越えて語り継がれ、新たな意味を持ち始めています。本プレ企画では、作者ご本人をお招きし、作品誕生の背景や、戦争の記憶を次世代へ手渡していくことの意味について語り合う時間を設けます。上演に先立ち、「物語の源泉」と出会う静かな対話の場をつくることを目的とします。
| 日時 |
日時:2026年3月5日(木)18:00~ |
| 場所 | 会場:アイワビル4階ホール(静岡市葵区常磐町1丁目8番地の6) |
| 料金 | 参加費:無料 |
| お申し込み情報 | https://forms.gle/biMuS3XevqGxh8gRA |
